こんにちは、わたやんです。
今回は特集記事その2と致しまして、ABENO HUBの店長である中谷計泉(なかたにけいんずと読みます)さんのヨーロッパで見てきたオーガニックの考え方をご紹介していこうと思います!
※こちらは一個人の意見であり、ヨーロッパ全体で言えるものとは限らないことをことをご了承の上ご確認くださいませ。
ABENO HUB様 特集記事その1はこちら
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目次
海外を見て感じたこと
前の記事でも書きましたが、海外と日本を見てオーガニック食品・考え方というのが全然違うということに驚いたそうです。
特にヨーロッパではオーガニック食品とは普通に流通しているもので、認証・法律などで縛られているものではなく、「ごくありふれた考え方の一つ」であったそうです。
スーパーに普通に売っている。
飲食店も普通に歩いていれば見つけることができる。
そのこだわりは特殊なものではなく、ただの好みと言える位(日本で言えば、和食屋・定食屋・洋食屋・中華料理店みたいな)身近なものでした。
日本に戻ってきて感じたこと
日本に戻ってきて一番違和感に感じたことは「オーガニック」というものが特殊な位置づけとしてとらえられていたことでした。
具体的には「有機JAS」という認証がなければ「オーガニック」を名乗ることが法律違反であるということです。
そもそも「オーガニック(Organic)」とは英語です。
普通の言葉の一つです。
それが日本では名乗ることができない。
名乗るには日本政府(農林水産省)の認証(それも時間も費用もかかります)を受けなければならない。
しかも日本に帰ってきてから、有機食材を扱っている業者(飲食店・農家・畜産業者など)はボランティアで働いている状態(経営的に厳しい状態)が多いということにまたショックを受けたそうです。
僕はこの話を聞き、日本は形にこだわる点でまだまだ有機食材への普及活動も遅れているように感じました(こんな言い方をすると良くないかもしれませんが、まだまだ発展途上なので、有機食材に関わる活動をしている方の中で苦労されている方は多いと思います。しかも「別産業のプロモーション」という別の目的で活動している人たちもいるので、それが有機食材=怪しいビジネスという印象を作ってしまっているのも事実です。ビジネスをすることは決して悪いとは言いませんが・・・)
このギャップを埋めるには・・・
計泉さんはこの日本と海外のオーガニックという概念の認識の違いは個人の活動から変化を及ぼす必要があると考えております。
特に食という活動は人の生活の中で必須のものです。
その産業に想いをもって活動されている方が正当に評価される流れを作ろうと活動しています!
その活動につきましてはまたご報告があり次第投稿致します!
本日もお読みいただき、ありがとうございました!
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